tak3000

新竹下合格システム|港町の司法書士受験日記|其の二

司法書士試験への挑戦を主に書いています。 行政書士は2018年に合格し、開業準備中です。

竹下合格講座

7 9月

竹下合格講座民法第4回|中編

いつもblogをご覧いただきありがとうございます。

スポーツをしてたら腰を痛めてしまいました。
一日ボルタレンとトラマドールを飲んで寝てたら、何とか楽になってきました。
それはさておき…。

今回は非債弁済の途中からとなります。
非債弁済という言葉は、本試験でも過去使われたことがあり、これの意味を知らないということは許されませんでした。
今回は民法707条の「一定の事実」とは何か?について説明がありました。
それは、債権者が善意で証書を滅失させ、もしくは損傷し、担保を放棄し、または時効によってその債権を失ったという事実のことをいいました(民707条1項)。

不法原因給付の返還請求を認めない趣旨は、法が不法な原因のある反社会的行為をした者を保護するということを避けるためでした。

※不法行為

不法行為は、「なんでもかんでもやればいいというものではない!」と注意がありました。
判例の数も多く、それを全部覚えることは物理的には不可能ではありませんが、能率が悪すぎます。
そのため、不法行為の一般的なポイントと、過去出題された判例を覚えるくらいでとどめておき、知らない肢が出たときは、気にせず進むのが得策とのことでした。

不法行為の一般的成立要件は、いちばん最初に確認すべきことでした。こういうことは直接は出ませんが、知らないと他の問題が解けないという不都合が生じます。

不法行為に基づく損害賠償請求訴訟においては、一般に被害者(債権者側)が立証責任を負いました。
そして、「消極的損害」の意義も確認しておきました。「得べかりし利益」「逸失利益」のことでした。

過去数回出ていた有名なポイントの一つとして、被害者の死亡によって被害者自身が有していた損害賠償請求権は、相続人に承継されるか?という問題があり、平成12年の過去問をとおして。否定説を中心に学習しました。(デュープロセスには否定説を中心として説明があります。)

不法行為による過失相殺と、債務不履行による過失相殺との相違点は有名なポイントでした。
こういうのも自分で表を作って覚えるとかしないと、すぐに忘れてしまいそうです。

715条以下は、各制度について条文だけはしっかり確認しました。でもこれもすぐに忘れてしまいそうなので、模範六法を何度も読もうと思います。

※債権の目的、効力

ここからは直前チェック民法Ⅰのテーマ6になります。

持参債務と選択債権は、しばらく前に出ていましたが、平成27年の第16問で再登場しました。
まぁ、当分聞かれることはないでしょう。

今回はここまで。

にほんブログ村 資格ブログ 司法書士試験へ
にほんブログ村

4 9月

竹下合格講座民法第4回|前編

いつもblogをご覧いただきありがとうございます。

今回の範囲は、直前チェック債権編のテーマ4から、テーマ6の途中までということになります。
具体的には、売買・賃貸借・使用貸借・消費貸借を除く、「その他の契約」というタイトルです。

※贈与

贈与で重要なポイントは「書面によらない贈与」でした。
関連する判例は、最判昭41.10.7と最判昭37.4.26でした。
これらは、農地の書面によらない贈与についての判例です。

また、話は変わりますが贈与者の担保責任は、使用貸借に準用されていました。

竹下先生は「こういう関連がある項目は必ず整理しておいてください。条文で解決するものは条文で解決しないと…。受験生活が長引くと要らん判例ばっかり覚えるんっすよね(笑)」と話されていました。

死因贈与については、その性質に反しない限り、遺贈に関する規定が準用され、民1022条もその方式に関する部分を除いて準用されました(最判昭47.5.25)

※請負

請負は、諾成・双務・有償の契約であり、不要式契約でした。

請負人の担保責任については、竹下先生は熱く語られました。
とくに、債務不履行による解除の話と、各種契約に特有の解除権の関係を整理するためには、六法の目次を見て、条文のならびをしっかり理解するようにな!と釘を刺してくれました。

最近…民法の目次を見てなかったなぁ…と思って、見てみると知識の整理がスムーズにいきました。
やっぱりこういう作業は有益なんだなと思いました。

あとは関連事項として、請負人が担保責任を負わないとする特約は有効となるのが原則でした。
ただし、竹下先生が「こういう基本はしっかり押さえておいてくださいよー(笑)。で!売買の場合はどうだったでしょうなぁ?」と仰りました。

ああ…こういうところを比較できなきゃダメなんだなと思いました。

※委任

委任契約は、無償寄託契約との比較が過去問題となりました。

あとは、委任契約の解除は「告知」の性質を有するということでした。他に告知としての性質があるのは、賃貸借契約の解除でした。

※寄託

寄託は、性質によって返還請求の時期が異なりました。
使用貸借・消費貸借・寄託の違いはよくよく押さえておく必要がありました。

※組合

会社法の持分会社が分かってないような人は、勉強する資格がないとのことでした。



あとは、テーマ5で、事務管理と不当利得まで確認しました。

次は不法行為からです。

にほんブログ村 資格ブログ 司法書士試験へ
にほんブログ村

4 9月

自分の図表作成…再開!

いつもblogをご覧いただきありがとうございます。

いつもせっせと受験準備なるものをし、blogを更新いたしておりましたが、この週末はお休みを頂きました!
美味しいものを食べ、寝て、体力は滾るほどです。

で、先ほどから合格システムを再開したわけですが、私にとっては2017年向けの講義より、2015年向けの講義の方が肌にあっているなと感じました。

べつに古いモノにしがみついてるわけじゃないの…。

竹下先生も程よく厳しくて、「ゾクゾク」ってくるし(笑)

その中での合格講座の中からのお話です。

「えー、各種契約の性質の違いをまとめるっちゅーのは、結構な問題っすよ。あと、契約当事者に破産手続開始決定があった場合に、効力がどうなるかっていうこともね、それぞれの契約によって違うでしょ?
そういうのをまとめるっていうのが、世間様でいう受験勉強じゃないっすか?えぇ。
世の中には一見便利そうな表で整理しましょうなんて本がありますが、こういうのは自分でやるから力が着くんでしょ?大体受験生がやることなんてそれくらいしかないじゃないすか。ヘッ。」

さっそくアマゾンで26穴ファイル買って、ルーズリーフにパソコンで打った図表を印刷してます。

うーん…言われるがまま(笑)

でも受かるための竹下先生の言うことなら何でも聞きますよ。えぇ。

問題は…時間がかかるということだ(単なる知識不足で整理に手間取ってるだけ(´;ω;`))

それでは、seeyou!

にほんブログ村 資格ブログへ
にほんブログ村

10 8月

竹下合格講座民法第3回|後編

いつもblogをご覧いただきありがとうございます。

今回は一つの講義を三回に分けている、竹下合格講座民法第3回の後編についてです。

・前編↓
http://mulala.blog.jp/archives/65876705.html
・中編↓
http://mulala.blog.jp/archives/71738299.html

この記事では、貸借型の契約(消費貸借・使用貸借・賃貸借)について確認しました。

まず確認したのは、貸借型契約の異同についてです。要物契約になるのは消費貸借契約及び使用貸借契約、双務契約になるのは賃貸借契約、常に無償契約となるのは使用貸借契約などです。

さらに要物契約については、典型契約の中で寄託も要物契約であること、債務の消滅に関しては代物弁済も要物契約であり、質権の設定でも要物性が要求されました。

また、契約当事者の地位が相続の対象になるかどうかについては、使用貸借契約が借主の死亡によってその効力を失います(民法599条)

竹下先生は「これまで一方当事者が死亡したり破産手続開始決定を受けた場合に影響を受ける者はいくつかやりましたよ。それは自分で表を作るなりして、何とかして覚えてください」とのお言葉でした。

あともう一言あったのは、

「消費貸借の返還の時期って思い出せます?どのテキストにも書いてあるだろうし、一回は覚えたと思うんだけどねぇ…。こういうのが解けないとホント情けないよね。何のためにいろんな判例とか覚えたんだとか、これまで何してきたんだろうねぇってね。条文で解けるような問題で聞かれたら、合格する人は必ず正解できますよ」

使用貸借については、目的物を第三者に使用収益させることができるかどうかは売買と同じに考えればよいとのことです(民法594)。担保責任は贈与の規定を準用しました。

最後の大物は賃貸借です。債権からは4問出題があり、2問は契約から出ることが多いですが、そのほとんどは売買契約と賃貸借契約から出ていました(最近はその他の契約からの出題も多くなりました)。

必要費と有益費、敷金、転貸などがテーマとして学習の対象となりましたが、賃貸借の存続期間は借地借家法との関係も含めて重要でした。H22-10に参考となる過去問がありました。さらに物権編まで知識を広げると、永小作権の存続期間まで講義の中で聞かれました。

今回はここまで。
Wセミナー<司法書士>初学者向けコース開講

にほんブログ村 資格ブログ 司法書士試験へ
にほんブログ村

9 8月

竹下合格講座民法第3回|中編

竹下合格講座民法第3回前半の記事はこちら↓
http://mulala.blog.jp/archives/65876705.html

契約の解除の続きからです。
前回の記事の復習をすると、契約の解除の法的な性質は、相手方のある単独行為で形成権の一種でした。

契約には拘束力があり、カンタンには解除できません。それなりの根拠が法律の規定にある場合(法定解除権)か、手付や買戻特約といった約定解除権がある場合に解除が認められました。

ちなみに解除の意思表示を撤回することができるかどうかについては、民法540条2項の適用を受け、相手方の承諾を得なければ撤回することができませんでした。

↓ここからが本編です

契約の解除においては、解除の発生原因はさまざまですが、主に債務不履行が問題となります。民法541条から543条までは、債務不履行に基づく法定解除権の発生について規定しています。債務不履行には、履行遅滞・履行不能・不完全履行がありました。

その中でも特に問題になるものが履行遅滞です。民法451条の要件はしっかりと押さえておかなければなりませんでした。

そして履行不能に行く前に、民法542条として、定期行為の履行遅滞による解除権がありました。定期行為とは、結婚式に着るモーニングだとか、大判大9.11.15で挙げられているのは「中元の進物としてのうちわの売買」がありました。年賀状もそうですね。期限に遅れたら意味がないもので、ふざけんなになるでしょ。…ということでした。

履行不能による契約の解除権の発生要件は、債務者の責めに帰すべき事由によって履行が不能となることで、催告は不要です(民法543条)

あとは解除の出題のパターンとしてあったのは、直接効果説と間接効果説の対立を理解しているかどうかが聞かれた問題でした。過去問レベルで見れば国語の問題でしたが、平成22-18で出された問題は、最判昭34.9.22を知らないと厳しかったかもしれません。

解除はここまで。以下は契約各論のうち売買に入ります(贈与はあとで書きます)

売買で主に問題となるのは、手付と担保責任でした。

いたずらにblogが長くなってしまうので、担保責任のみ書いていきます。

「まずは権利の瑕疵と、物の瑕疵の区別をしっかりつけるようになってね。権利の瑕疵は民法561条から民法567条まであって、あとは強制競売の場合と債権の売主の担保責任を覚えれば終わりですよ。自分で図表作るなりなんなりして覚えてください。」

とのことでした。

「まぁ、どうなんっすかねぇ。こういうのを覚えられませーん、っていう人がいますが、5つしかないんっすよ?561・563・565・566・567条を、善意の場合悪意の場合、それで何ができるか、除斥期間について、これだけを聞いてきてくれて、あとは〇とか×とか答えればいいだけなのに、なんで覚えられないんだろうねぇ…。覚悟が足りないんじゃない?」

うーん…。絶対に覚えてやると思いましたね…。覚えられなかったら負けかなと思ってる。

あとは物の瑕疵については、瑕疵担保責任として法定責任説と契約責任説の対立を聞く問題がH11-8で聞かれていました。一回っきりで、竹下先生もこれからこの手の問題が出るかどうかは何とも言えないとのことでしたが、出た以上は直前チェックのチェックポイントと、過去問を照らし合わせました。結構めんどくさかったです。答えを出すのは簡単なんですが、説明しろって言われると…ねぇ?(笑)

その他は買戻し特約が売買のテーマに入っていましたが、不登法で詳しくやるからいいよってかんじで、中編は終わりです。

今回はここまで。



にほんブログ村 資格ブログ 司法書士試験へ
にほんブログ村

プロフィール
港町に生まれ港町に育ちました。私の受験生活はこの街とともにあります。2018年に行政書士試験に合格。
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

楽天市場
簿記の講師承ります
以下の記事が『資格LIVE』というサイトで紹介されました!

【現役簿記講師監修】簿記3級・2級・1級の試験問題の違い、勉強時間や勉強方法を解説!(オススメテキスト、問題集も紹介!)

https://shikaku-live.jp/boki-4/

記事検索
ブログ村
お問い合わせ

blog主にこっそりと言いたいことがある人はコチラ! ご意見・ご要望お待ちしております。

名前
メール
本文
プライバシーポリシー
このblogにコメントした方の情報は、個人情報保護法等関係法令に従い適切に管理いたします。 公的機関からの調査等の場合を除いて公開いたしません。