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今日は昨日に引き続き、受験準備を続けることができました。

今回のテーマは遺言です。遺言とは、人の明確な最終意思のことをいいました。そのために詳細に定められている制度が遺言制度です。遺言の要式性は重要でした。また、遺言は相手方のない単独行為です。

遺言の内容については、法的拘束力を伴う遺言と、そうでないものがありました。
遺言によってのみ実現が可能なものの例↓
・未成年後見人の指定
・相続分の指定及びその指定の委託
など…。

それ以外の、例えば「あそこの山林は誰にも売るなよ」とか「兄弟仲良くしろよ」とかは、相続人がそれを尊重して実現を図ることは差し支えないが、相続人間でこれと異なることをしてもよいということでした。

遺言能力については結構出ていました。竹下先生は「くだらない問題がそこそこ出ています」と斬り捨てていましたが、デュープロセスの知識のみで解ける過去問が多くありました。

胎児の受遺能力は肯定されました。ただし、胎児が死体で生まれたときは、遺贈は遡及的に効力を失い、遺贈の目的物は相続人に帰属しました。

いちばんよく出ていたといってもいいテーマが、遺言の方式のうち、自筆証書遺言についての判例です。条文は968条2項で、あとは「吉日遺言」や「数葉にわたる遺言」などが繰り返し出されていました。特別の方式に基づく遺言は、ほとんど出題がない状況です。竹下先生は「あんまりくだらないんで試験委員も出す気が無くなったんでしょうな」と言っていました。

遺言の効力については、民法は985条以下で遺言の効力について規定していますが、全ての遺言に効力を及ぼすのは985条だけで、他はすべて特定遺贈に関する規定でした。よく出ているポイントは以下の二つです
・遺贈と死因贈与の違い
・受遺者の死亡による遺贈の失効
です。

遺言の失効で重要だったのは、検認と確認の違いを明確にすることでした。

遺言の撤回及び取消しもそれなりに出ていて、遺言の撤回の自由(民1022)と、前の遺言と後の遺言との抵触による撤回の擬制(民1023条1項)がよく問題となっていました。

今回はここまで。

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